309号室
デュラララ二次創作ブログ
※企業・出版社様とは一切関係ありません
※原作ネタバレ含みますのでご注意ください
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イザヤがツンデレでもいいんじゃね?
ん?これツンデレ?ツンデレなの?
って感じなものが書きたかった。
腐要素はあまりないつもり・・
※短いです。
SSは
つづきからどうぞ。
ん?これツンデレ?ツンデレなの?
って感じなものが書きたかった。
腐要素はあまりないつもり・・
※短いです。
SSは
つづきからどうぞ。
「なんのつもりだ?臨也」
「何が?」
臨也にアルコール度数の高い酒を降りかけられながら、静雄は呟いた。
「なんで助けた・・?」
※ ※
静雄の状況を探っていた臨也の携帯に一件のメールが届いた。
【静雄が倒れた。人数集めろ、砂にする。場所はー】
「あー、なにやってんの?シズちゃん」
「マジ反抗しねーのな」
何人もの男の笑い声が廃工場に響く。
「池袋最強も、風邪には敵わなかったってか?てゆーか風邪こえー!風邪最強!」
静雄は荒い息を吐きながら、自分を見下ろしている男達を睨みつけた。
地面は静雄の流した血で赤黒く変色している。
「なぁー、目玉えぐったら、二度と俺らに歯向かえなくねー?」
「エッグー!誰がやるよ?」
静雄の髪の毛を掴み、持ち上げた男はクスリでもキメているかの様に高揚した声で問いかける。
バカなのシズちゃん。普通の内科なんか行かずに森羅のところに行けばいいのに、てゆーか、化け物でもウイルスに犯されるんだ。
下卑た笑い声が響く中、錆びたドラム缶の影に隠れ、様子を伺っていた臨也は口の端を吊り上げる。
バシャリと男達の身体に液体がかかる。
「あ?」
「問題です。君達の身体にかけたのはガソリンです。」
いつの間にかドラム缶の上に現れた男に、その場にいた男達の視線が集まる。
「誰だテメェ?」
「あー、そんなに急かさないで、先に質問してるのはこっちだから」
臨也の持ち上げたモノに男達は固まった。
「このライターから出ている火をここから君たちに投げたら・・一体どうなってしまうでしょーか?」
「・・行こうぜ・・」
カランとパイプが地面に落ちる音を合図に、男達はいっせいに廃工場を後にした。
「ざまーないね。シズちゃん」
そう言い放ち、臨也は静雄の頭を踏みつけた。
※ ※
包帯を静雄の頭に巻きながら臨也は答えた。
「あぁ、なんで助けたかって?それは面白くなかったからだよ」
「あ?」
「オレは高校の頃から何度もシズちゃんを亡き者にしようと一生懸命だった訳だ。それでも図太く生き抜いたシズちゃんが、アッサリあんな連中にやられるとかって、オレがあの連中よりも劣るみたいで面白くなかった。」
高校時代からの嫌な思い出に静雄の血管が浮き上がったが、元からの熱で立ち上がることもできない
「殺す・・」
「恩人にその言葉は酷いんじゃない、それともオレに助けられるぐらいなら、目玉を抉られた方がマシだった?」
「・・・・」
「安心してよ、シズちゃんを滅ぼすのは俺だから。だから安心して殺意を向けていいよ」
「はっ・・そーかよ、じゃー次会ったら殺す」
「じゃー少なくても、シズちゃんと別れるまでは殺されないわけか・・」
「臨也・・・」
「ん?」
「ありがとよ」
「わー、君にそれを言われると最高に気持ち悪いよ。見て、鳥肌立っちゃった」
「俺もだ」
これは非日常。
日常はまた殺し合うんだから。
END
お粗末様でした。
「何が?」
臨也にアルコール度数の高い酒を降りかけられながら、静雄は呟いた。
「なんで助けた・・?」
※ ※
静雄の状況を探っていた臨也の携帯に一件のメールが届いた。
【静雄が倒れた。人数集めろ、砂にする。場所はー】
「あー、なにやってんの?シズちゃん」
「マジ反抗しねーのな」
何人もの男の笑い声が廃工場に響く。
「池袋最強も、風邪には敵わなかったってか?てゆーか風邪こえー!風邪最強!」
静雄は荒い息を吐きながら、自分を見下ろしている男達を睨みつけた。
地面は静雄の流した血で赤黒く変色している。
「なぁー、目玉えぐったら、二度と俺らに歯向かえなくねー?」
「エッグー!誰がやるよ?」
静雄の髪の毛を掴み、持ち上げた男はクスリでもキメているかの様に高揚した声で問いかける。
バカなのシズちゃん。普通の内科なんか行かずに森羅のところに行けばいいのに、てゆーか、化け物でもウイルスに犯されるんだ。
下卑た笑い声が響く中、錆びたドラム缶の影に隠れ、様子を伺っていた臨也は口の端を吊り上げる。
バシャリと男達の身体に液体がかかる。
「あ?」
「問題です。君達の身体にかけたのはガソリンです。」
いつの間にかドラム缶の上に現れた男に、その場にいた男達の視線が集まる。
「誰だテメェ?」
「あー、そんなに急かさないで、先に質問してるのはこっちだから」
臨也の持ち上げたモノに男達は固まった。
「このライターから出ている火をここから君たちに投げたら・・一体どうなってしまうでしょーか?」
「・・行こうぜ・・」
カランとパイプが地面に落ちる音を合図に、男達はいっせいに廃工場を後にした。
「ざまーないね。シズちゃん」
そう言い放ち、臨也は静雄の頭を踏みつけた。
※ ※
包帯を静雄の頭に巻きながら臨也は答えた。
「あぁ、なんで助けたかって?それは面白くなかったからだよ」
「あ?」
「オレは高校の頃から何度もシズちゃんを亡き者にしようと一生懸命だった訳だ。それでも図太く生き抜いたシズちゃんが、アッサリあんな連中にやられるとかって、オレがあの連中よりも劣るみたいで面白くなかった。」
高校時代からの嫌な思い出に静雄の血管が浮き上がったが、元からの熱で立ち上がることもできない
「殺す・・」
「恩人にその言葉は酷いんじゃない、それともオレに助けられるぐらいなら、目玉を抉られた方がマシだった?」
「・・・・」
「安心してよ、シズちゃんを滅ぼすのは俺だから。だから安心して殺意を向けていいよ」
「はっ・・そーかよ、じゃー次会ったら殺す」
「じゃー少なくても、シズちゃんと別れるまでは殺されないわけか・・」
「臨也・・・」
「ん?」
「ありがとよ」
「わー、君にそれを言われると最高に気持ち悪いよ。見て、鳥肌立っちゃった」
「俺もだ」
これは非日常。
日常はまた殺し合うんだから。
END
お粗末様でした。
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